怒涛の繁忙期によってかなり間が空いてしまった。
バナナがテラコタパイになり、テラコタパイから脱して久しい今日この頃である。
タイトルのとおり、友人結婚式に行ってきた。
コロナ禍以来2年以上ぶりに友人に会えて嬉しかったのはもちろん、
本当にいい人と出会えたなあと感極まって泣きっぱなしだったし、
小学生だった弟くんがめちゃくちゃでかくなってることまで泣けてきてしまった。
と、結婚式の思い出はいろいろあるのだけど、思い出し泣きするわけにもいかないのでこのあたりにしておく。
本題。
この機会に合わせて、すり減っていたパンプスのかかとを補修した。
昔は激安靴を無理やり履いては使い捨てていたが、身体に悪いことに気づき、最近は20km歩けるパンプス All day walkを愛用している。
ALL DAY Walk (オールデイウォーク) | アキレスシューズコム 【公式】
お陰で歩くのが苦じゃなくなったのだが、セール品を探して買っているとはいえ、私にとって使い捨てできる金額ではない。
かと言って、修理店に頼むと靴以上のお金がかかったりしちゃうことも…。
だったら新品の靴を買いたいところだけど、サイズに対して幅広な足をしているので、All day walkでも履けない靴がある。自分に合う靴を探すのは面倒。
ということで自力で補修である。
今までは空気に触れて固まるボンドのような補修剤を使っていたのだが、しばらく使っていなかったので固まってしまっていた。
同じものを買うか?と思いながらも調べてみたらお湯で固まるタイプを見つけた。
レビューも悪くないのでとりあえず購入したが、結果としては大正解だった。
補修に精一杯だったので、作業中の写真を撮っていなかったんだけど、手順としては
- くつ底の汚れを取り、ヤスリをかける
- すり減っていない部分をもとに、付属の透明な板を使い、すり減った部分の型をつくる
- すり減った部分を埋めるように、補修材を入れる
- すり減ってない部分と高さが合うようにすりきりながら平らにする
- お湯で固める
という感じ。
まず驚いたのは、必要なものは全部パッケージに入っていること。すぐに補修に取り掛かれる。ゴム手袋も入っているし、靴をを支えるクリップまで入ってるからびっくりした。
固めるためにお湯につけなければいけないのだけど、それもパッケージにお湯をはれるようになっている。
靴によっては型を調整するためにハサミ等使う場合もあるけど、シンプルな靴底ならお湯さえあれば補修できる。
何よりお湯で固まるというのは快適だった。
空気に触れて固まるタイプは厚塗りできず、塗り重ねなければいけなかったり、やってる側から固まる割に、乾燥時間がかかったりしていた。
お湯で固めるぶん、乾燥時間をかけなくてもいいので必要な前日に補修することもできる。
また、作業中は固まらないので気がすむまで調整できる。
この手の作業は焦ると失敗するので、急かされないのはとても良かった。
デメリットとしては、手についた汚れがなかなか落ちなかったことくらい。
付属ゴム手袋をしていれば防げるはずなんだけど、なぜか私の手は黒くなっていた。解せん。
ボンドタイプに比べると少し割高だけど、乾燥時間等を天秤にかけたら私は安いと思う。
…まあ、片足やって大成功したのでもう片足は調子に乗ってチャチャっとやったら型が緩んでたらしく、補修部分が出っぱってしまったのだけども。
(デザインナイフで削って誤魔化した)
それは今後、慣れるのを期待したいと思う。