知らんけどアウトプット

とりあえずアウトプットするところが欲しかったので書いてみる。知らんけど。

ブラーバの運行管理のために、プッシュポップでチェッカーを作ってみた

先日書いたとおり、ロボット掃除機の定時運行に成功した。
skop.hatenablog.com
掃除機が走れるのであれば大丈夫だろうということで、調子に乗って床拭きロボット(ブラーバ390j)を購入した。
自分でクイックルで床拭きするより遥かに丁寧にやってくれる(そもそも、自分で床拭きなぞ滅多にしない)ので満足しているのだが、一つ問題があった。部屋と部屋の間にある敷居とか配線モールとかの僅かな段差を乗り越えられないのである。どうしようもないので、各部屋をローテーションで掃除する運用をしている。*1
運行管理のためにこういう感じのチェッカーを導入しようかと考えたのだが、割といいお値段だったのでどうも躊躇してしまった。
asahi-electro-chemical.com
というわけで、プッシュポップを使ってチェッカーを自作することにした。
プッシュポップとは、シリコンでできた無限プチプチ系のおもちゃで、一時期爆発的に流行っていた気がする。元祖はアメリカのおもちゃ会社のGo POP!という製品らしい。スクイーズって名前で売られていたりもするが、スクイーズいうのは握りつぶしたりして遊ぶ柔らかいおもちゃの総称らしいので、プッシュポップと呼ぶことにする。

作ってみた

私はダイソーで売っていた商品を使用した。
[ポコポコスクイーズ(六角形) | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
はさみで必要な分を切り出す。

上側に写ってるものは列の間の枠まで切ってしまっているけど、押す時のバランスが悪くなるので壁を残すことが大事。下側のように勿体無いけど使わない列をぶった切るのが良いかと思う。
飛び出た部分はデザインナイフで削った。

シリコンなので結構簡単に削れる。*2

貼り付けてみた

私はブラーバの充電コーナーの近くに見えるように掲示したかったので、貼り付け用のケースも作ることにした。
最初は何度も使える両面テープ(いわゆる魔法のテープ的なやつ)で貼り付けたのだが、接着面積が枠の部分しかなかったのでうまく貼り付かなかったのである。
発泡スチロールをプッシュポップより2mmくらい大きめに切る。以前DIYのために買ったホットナイフを使ってみた。熱を加えながら切るので、綺麗に切れて嬉しい。

組み立てはグルーガンを使った。

上下を組んだ時点で「壁に貼ると言う点ではこれでいいのでは?」と思ったが、ちゃんと側面もつけた。

白いと発泡スチロール感丸出しだったので、マステで色をつけて、各掃除箇所をテプラでラベリングして完成。

完成図はこんな感じ。掃除した箇所を凹ませている。
掃除する時に手軽に準備できるように、クイックルのウエットシートも魔法のテープ的なやつで貼り付けた。生活感もりもりな見た目だが、生活している時点で生活感なぞ出るものであると割り切っている。
いわゆるチェッカーは1周回ったら全てリセットしなければいけないけど、プッシュポップの場合は裏返すだけですごく手軽でよい。
ウン千円するプッシュポップを使うのは気が引けるけど、100均でも取り扱いがあるので安価に導入できるし、チェック項目が増えたとしても気軽に取り替えられると思う。

今回はテプラでラベリングしたけど、転写シールとかを使えば、プッシュするところに直接絵柄をつけたりできるのかな?そうすれば両面使って進捗管理できるからより多くの項目を管理できるかもしれない。柔らかいから持ち運びするチェックリストには向かないけど、壁に固定する分には良いかと思う。
無限にプッシュして遊ぶ以外にも、こんな使い方もあるよ、ということで。

*1:記事にするほどでもないので余談だが、ブラーバ390jにした理由はクイックルシートを使える手軽さ。ブラーバジェットはいちいち水タンクに水を入れなければいけないし、パッドも洗濯しなきゃいけないし、使い捨てはコスパが悪いし。Panasonicのローランも気になったが、評判が安定していたブラーバにしたのであった。

*2:ちなみにデザインナイフの後ろに映り込んでいるのはザッハトルテの箱である。全世界送料無料キャンペーンの際に注文したのだが、もったいないので工具箱として使っているのだ。